2018年 夏の青春１８きっぷの旅 ２日目は
筑波鉄道廃線跡をレンタサイクルに乗って走ってきました。

筑波鉄道筑波線という1987年に廃止されてしまった鉄道。
JR常磐線の土浦駅とJR水戸線の岩瀬を結ぶ形の路線。
廃線跡は「つくば霞ヶ浦りんりんロード」というサイクリングロードに整備されています。

現役時代に乗ったことがあるわけでも地元民というわけでもなく
まったく詳しくないので路線の詳細はWikipediaさんに丸投げ！

まずはせっせと宇都宮線で東京から小山、
そして水戸線に乗り込み岩瀬駅を目指します。
水戸線はロングシート！もう驚かない！

岩瀬駅はのどかな感じの駅。
これと言って特長がない感じも水戸線の駅っぽい？
でも駅前はきれいに整備されていました。

今回利用するのはコレ！
「つくば霞ヶ浦りんりんロード」では
茨城県さんが広域レンタサイクルをやっています。

岩瀬駅から土浦駅とは約40kmありますが
レンタサイクルスポットが各地にあるので乗り捨てができるのです！
同じところに戻らなくていいというのは良いですね！

ちなみに岩瀬駅前の高砂旅館さんで借りられます。
広域レンタサイクルは要予約なので注意してくださいね！

ちなみに今回借りたのはクロスバイクで1500円。
ロードバイクになると2000円でEバイクは3500円です。
ただし借りていられる時間は9時から16時です。

「つくば霞ヶ浦りんりんロード」は筑波鉄道の廃線跡だけでなく
霞ヶ浦周辺もサイクリングコースになっています。
この日もガチ格好のなんとかペダルっぽい人がたくさんいました。

そして筑波鉄道筑波線跡、「りんりんロード」と名付けられたコースは
以前筑波鉄道があった側のJR側の改札を逆側からスタート。
特に筑波鉄道に関する解説板とかはなかった・・・

単線の廃線跡は道路にしようにも１車線程度の広さしかなく
ここのようにサイクリングロードかランニングコースか

もしくは持て余すかしかないんですよね～
最近では太陽光パネルを置くとかいうのも流行ってるみたいですね！

自転車ガチ勢ではないんで
わざわざ自転車持ってきて走るとかできないので
ここみたいに乗り捨て可能のレンタサイクルがあるといいんですけどね！

そうこうしてるうちになんだかホームっぽいものが見えてきました。
やっと廃線跡の痕跡っぽいものがありました。

さすがに30年、しかもサイクリングロードに整備されていては
自転車上からパッとわかる痕跡はなかなかね・・・

ところどころにホームは残っているものの
当時の駅名標はおろか解説板すらないので
ここが何駅だったとかはわかりません！

来られる方はしっかり予習して来たほうが
サイクリングロードを楽しめるかもしれません。

このサイクリングロードは筑波山の麓を走る道なので
進んでいくと前方に見えていた筑波山が
横に見えるようになり後ろに流れていく様が楽しめます。

基本的に平坦な道なのですが
たまに起伏の激しいジェットコースター
みたいになっているところがあります。

一部だけ専用道でない区間がありました。
しかもあまり整備が行き届いているとは言い辛い歩道で
本当にりんりんロードの一部なのか不安でした・・・

元・筑波駅は現在筑波山口と言う名のバスターミナルとなっています。
ここからではないのですが筑波山には
ケーブルカーに乗りに行きましたね！

筑波山口の辺りで岩瀬駅から約20km、今回の行程の半分です。
想像ではぜーぜー言ってるかと思ったのですが

体力的にはまったく問題ありません。
ちょっと拍子抜けしたかな！？

まあ、本日は快晴なれど風涼しと言った
天候のおかげもあるかもしれませんが

問題はお尻が痛い。
サドルがちいさいのでデカケツでは痛いんです！

この問題はよくチャリマンガでも取り上げられるので
よくあることなんでしょうけどちょっと問題のある乗り物ですよね・・・

この時点で11時を過ぎていた。
スタートからおよそ２時間で36kmか、時速18kmか・・・
普段運動しないデブでぶならマシな方だよね・・・？

新土浦駅跡を越えるとりんりんロードは
霞ヶ浦コースに入るので筑波鉄道跡とはお別れです。

学生が多かったので写真を撮れなかったのですが
多分このカーブが鉄道っぽいのでここが廃線跡かも？

多少、土浦駅周辺をぐるぐるして返却先のラクスマリーナさんへ。
そして霞ヶ浦を眺める。うん、もうこれは海だね！

帰りは土浦駅から常磐線に乗り込み東京へ帰りました。