千葉県には昔懐かしい感じの味のあるローカル線が数多く残っている。
今回は小湊鐵道といすみ鉄道である。
五井から上総牛久を通って上総中野まで行く小湊鐵道。
そして上総中野から大多喜を経由して大原まで行くいすみ鉄道。
この２つの鉄道で房総半島を横断するのである。
利用するお得な切符はその名も
『房総半島横断乗車券』
何気に場所によって名称が微妙に違ったりする
房総横断記念乗車券といすみ鉄道のHPには書いてあるし、
実際に五井で購入したときはこの名称で売ってた…
この切符は片道のみ1600円ぽっきりの乗り放題きっぷ。
五井 → 大原 か 五井 ← 大原 でUターン禁止のきっぷ。
乗り放題と言っても1時間に1本程度のダイヤで
観光地ってほどの場所もないので降りるのは勇気がいります
養老渓谷ではたくさん降りていきましたけど
今回のスタートは五井。
昭和の雰囲気を残してるっていうんで
よくテレビの撮影なんかにも使われるらしいです。
JRの方は結構近代的な感じで対比がおもしろいです。
日曜だからか上総中野まで
直通する列車が少ないせいか人がたくさん乗ってきました…
ロングシートだしあんまりローカル線の旅情は味わえません。
列車のボロいのにローカル旅情は味わえない…
中途半端感が残念かな～
列車内にはなつかしい扇風機
冷房車ですが動いてました
で、途中下車もせず上総中野。
予定では1本後のに乗るつもりでしたが
あまりの何もなさっぷりがあれで乗ってしまいました。
でも、トイレは竹みたいなつくりです
いすみ鉄道の特徴はなんと言ってもムーミン。
「こっちむいて」ってやつです。
いすみ鉄道の車両は黄色い車体にムーミンキャラクターが
あちらこちらに所狭しとペイントしてあるにくい車両。
乗ったのはスナフキン号でした。
途中、行き違っていった列車はフローレンだった。
列車の中にもスナフキン(笑)
スナフキン以外のぬいぐるみはなかったから
車体マークにあわせてるのかな？
途中、大多喜で行き違い待ち。
しかも向こうが遅延とかでけっこう時間があったので
グッズを買うことができたため
この先の国吉のムーミンショップによる必要がなくなってしまった。
上りホーム側には本田忠勝像が！
そして木彫りムーミン。
10分ぐらい遅れて大多喜を出発。
そのせいで大原で外房線の接続が大変だったみたい。
いすみ鉄道もロングシートではあったが
車両はきれいだったし、
ムーミンづくしだったので、まあよかったかな？
1両編成なんで客でいっぱいだったけど・・・
その後の特急を乗ろうと思っていたので遅延は関係はなかったのですが
特急券を買うときに散々な目に遭った・・・
流石は千葉動力車労働組合が牛耳ってるだけある。
すんごい横柄な態度で対応された…
えきねっとで取った特急券を払い戻しすると
手数料取られるんで乗変で手数料を取られないようにしようとしたら
『区間が違うからできないよ!!』って言いやがる。
しかも『クレジットじゃなくて現金だったらできたけどね』とか言う始末・・・
そんなわきゃねーだろ(怒)
操作方法もよくわかってないみたいで
上司呼びに行ってなんとかなったが…
上司来なかったら無駄に手数料取られてたよ。。。
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