青森・函館フリーきっぷの旅。
上野発の夜行列車に乗って青森を目指す。
東北新幹線の新青森駅開業に伴って
八戸~青森の在来線区間は
JR東日本は切り捨て第3セクターの青い森鉄道に移管される。
そのせいで今まであったお得なきっぷのいくつかが
改悪されるのである…
そのうちのひとつが今回使用した
『青森・函館フリーきっぷ』である。
有効期間7日で往復+フリーきっぷ型のやつ。
東京からで29100円。
※現在は販売されていません。
往復は特急、新幹線の指定席が使え、
さらには寝台列車の「あけぼの」まで使え、
フリーエリア内でも特急自由席なら乗れたのに・・・
改悪される『北東北・函館フリー乗車券』では
値段こそ18000円で安くなったものの、
往復分でも指定席どころか特急料金も含まれていない。
運賃のみ有効で新幹線・特急料金は別途必要なのだ。
もちろんフリーエリア内で特急が乗れるはずもない。
まあ、フリーエリアは拡大されて青い森鉄道も使えるのはせめてもの救いか!?
というわけで「あけぼの」に乗れるお得なきっぷということで
最後に使っておこうということで行ってきました!
“寝台特急あけぼの”
津軽海峡冬景色で有名な
『上野発の夜行列車降りたときから~』の上野発青森行きの夜行列車。
昔はたくさんの上野発の夜行列車があったらしいですが
今はもうあけぼのしか残っていません。
そのあけぼのもいつまで残っていられるかわからないし…
時代の流れか、夜行はどんどん廃止の方向へ…
※あけぼのは2014年3月に定期運行を終了しました。
Bソロ。
やっぱり開放寝台より個室だよね!?
列車で個室って感覚は普通できないので良いですね!!
で、次の日の朝10時前に青森駅に到着。
途中で秋田でおりれば
リゾートしらかみとかに接続できるらしいですが
今回のきっぷ対象地域ではないので泣く泣くスルー
この跨線橋、現在はホームから行くことはできませんが
その昔、青函連絡船への連絡通路として
使われていたやつらしいですね。
北へ向かう人はみんな無口なんですよね!?
ホーム上にはまだこんな表示が残ってる
なんか感動!
では、このまま冬景色気分で八甲田丸へ向かいます。
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