あまり良い思い出のない四国、
なるべく来たくはなかった地。
全鉄道完乗のためにはそうも言ってられないので
重い腰を上げて四国鉄道線の完乗を目指すことにしました。
今回は夜行バスで四国入り。
早割とか使うと東京~高松間が6000円以下で行ける。
有給使って木曜夜の便なのに満席とかすごいね~
夜行バスはJRの四国バスのドリーム高松号。
3列独立シートだけどBC間を通路扱いしているせいで
AB席の距離が近いのでB席の人動かさないと移動もできないクソ仕様。
今回、高松を訪れたのは”ことでん”こと高松琴平電気鉄道の完乗である。
夜行バスの到着するJR高松駅とことでんの高松築港駅は少し離れている。
道路も挟んでるし屋根もないし乗り換え客は不便だろうね。
そんな需要は少ないのかな?
まずは長尾線で終点の長尾駅へ。
時間にしておよそ40分。
かぶりつき席に座って景色を堪能。
好みの問題でもあるが効率を考えると折り返しはなるべく避けたい。
というわけでJRの造田駅まで徒歩で移動して志度駅で
ことでんの志度線に乗り継ぐことにした。
時間にして40分ぐらい。
長尾駅前にはタクシーもいないので
雨の日はあまり選ばない方がいい行程かも?
JR高徳線で志度駅に移動。造田~志度は8分210円。
運行本数はお察しなので注意が必要。
ことでんの琴電志度駅は道路挟んだ向い側。
ちなみに今回使用したお得な切符は「ことでん×京急電鉄 1日フリーきっぷ」
1日券をくれって言ったらこれを渡されたんだが
調べたら2枚組だとアニバーサリーブックがついてくるらしい。
交換できないか頼んだけどダメだと・・・
ならはじめに買うとき一言言ってくれればいいのに・・・
さすがは民事再生法適用時、
住民から”いらない”って言われるだけある会社。
井の中の蛙で商売してるとダメな典型例じゃないですか?
まあ、自分もちゃんと調べてこいよって話ではありますが・・・
志度線八栗駅で途中下車。
ここで降りたのは八栗ケーブルに乗るため!
四国ケーブルが企業名で八栗ケーブルは路線名。
八栗駅から八栗ケーブルの八栗登山口駅まで徒歩で約25分。
八栗駅到着が9:36で10:00発の便にギリギリ間に合った。
上り坂だしけっこうキツイ。
片道4分ぐらい。
お遍路組は徒歩で登るのが普通みたく登りはガラガラ。
降りてくる便はけっこう人が乗っていた。
八栗ケーブルは15分ごとの運行。
そのまま折り返しても良かったけどお遍路組は大量にきたし
時間もあるので八栗寺参拝して緑の車体で降りることにした。
というわけで八栗ケーブル完乗。
なんか車体がレトロ調というか面白いデザインしてる。
ちなみに料金は上りと下りで料金が違う面白い体系。
途中に山田家とかいううどん屋があったので
せっかくうどん県まできたので
本場讃岐うどん食っていくか!と寄ってみた。
さすがはコシの讃岐うどん、顎が疲れる・・・
というかこの店、スカイツリーにあるのね。
東京で食べれたね。。。
八栗駅まで戻って再び志度線。
志度線は長尾線で乗った高松築港駅までではなく瓦町駅まで。
瓦町駅の志度線は他の長尾線と琴平線と少し離れているので
乗り換え時間には注意が必要。2、3分は必要かな?
ちなみに2004年までは屋島にも
屋島ケーブルってのがあったらしい。<wikipedia>
いつか廃線跡探索に来たいかな~
そして高松築港駅へ戻り最後の琴平線。
終点の琴電琴平駅までは1時間強。
田舎過ぎず都会過ぎず単調な景色が眠気を誘う。
ことでんの中で一番長いメイン路線のはずだがけっこう揺れる。
琴平線終点、琴電琴平駅。
これにて高松琴平電気鉄道全線完乗。
1日券のこともあり二度と乗りたくないし乗る機会もないだろう。
まあ、帰りの折返便には乗らねばならないが・・・
調子に乗って金毘羅詣で。
さすがに大荷物持って登るのはきつかったです・・・
しかしまあ、こんなにきついのに人がけっこういますよ。
しかも今日平日だし・・・
時間があるのでJRの琴平駅へ寄ってみる。
駅舎内にセブンイレブンがある!?
四国にセブンイレブンがある違和感が半端ない。
高松駅周辺まで戻るも時間があるのでぶらぶら。
繁華街が離れている典型的な田舎タイプの街なので
暇つぶしはけっこうつらい。
今回はJRの乗り放題券を買ってないので
なるべくJRは使わない方向で都市間移動は高速バス。
黒潮エクスプレスで高松から高知へ移動。
駅前の維新志士像を見てひろめ市場へ移動。
うまい!うまいよ、このカツオ!!
流石はワカメのお兄さん!??
・・・カツオのタタキのタレと塩の食べ比べ。
あゝタタキってアタタカイのね。
ミニッツメイド、四国限定のはちみつゆず。
普通の温かい用のやつより糖類を少なくして
さっぱり味にしているらしい。。。<Wikipedia>
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