最近、歳のせいかなるべくきつくない旅程を組むようになってしまった・・・
そんなことで乗り鉄を名乗れるのかってんで
リハビリと称して早朝から動く予定で組んでみた旅。
行程としては上野から常磐線で水戸、そして水郡線で郡山。
郡山から会津若松に抜けて
会津鉄道、野岩鉄道、そして東武鉄道経由で浅草へ戻る。
上野5:10発の常磐線勝田行きに乗り込みたいのですが
最寄り駅からそんな時間に間に合う列車がないってことで
せっせと歩いて上野駅を目指しました・・・
こんなに早い時間だと上野駅と言えど売店が開いてません。
NEWDAYSで朝食買って~とか思ってたに・・・
常磐線はグリーンに乗って爆睡して水戸駅へ!
水戸駅へ到着して水郡線ホームに行くとすでにスタンバイ中。
4両編成なんですが途中の常陸大子駅で切り離されてしまうので
前方の2両に乗らないと面倒なことになるので注意です!
水郡線は本数も少ないし、編成車両も短いからかけっこう混みます。
さらに空気読まずにボックスシートを1人で占領するバカもいます。
・・・というかいました。
そいつ結局最後まで1人で2シート占領するのは譲らなかった。
こういう奴見ると真面目に生きるとバカを見るって言葉がよくわかる気がするね・・・
常陸大子駅でどっと人が降りていった。
そして車両が切り離され短くなる。
以前に水郡線に乗った時もここで切り離されました。
そういえばその時もボックスシート占領するバカがいたな・・・
水郡線ってそういうのがデフォルトなの?
そして終点の郡山駅。
水郡線は正確には手前の安積永盛駅までですが
全列車が郡山駅まで乗り入れしている。
そのせいなのか、ボックスシート占領する土人がいるからなのか知りませんが
なんかホームの端っこの切り欠きホームで発着する。
というか安積永盛、”あさかながもり”って初見で読める?
お次は磐越西線で会津若松駅まで行くのですが待ち時間が50分ほどある。
観光するにはあまりにも短い、何もしないには長過ぎる時間・・・
仕方ないので駅舎周辺をぶらぶら。
以前に乗った時は立ち客でるぐらい混んでるのに
短い編成とはバカなのか!と憤慨していたのですが
なんと6両かな?けっこう長い編成になっててびっくり!
やればできるじゃん!JR東日本!
猪苗代湖のあたりまで来るとけっこう雪が残ってて驚く。
もう3月と言えどみちのくはまだ春遠しといった感じでしょうか?
そして会津若松駅。
今回は行きませんが会津若松駅から先の磐越西線って好きなんです。
夏と冬とで趣がまた違って良いんですよね~
以前に乗った記事はコチラ。
・2012 夏の青春18きっぷの旅 その9 『みちのく西線きらきら紀行』
・2014 週末パスの旅 『途切れちまつたこの道に 今日も大雪の降りかかる』
お次は本日のメインイベント、会津鉄道のお座トロ展望列車です!
この時乗った編成名は会津浪漫森号。
もちろん会津鉄道はJRではないので18きっぷでは乗れません。
自分のタイトルの付け方がいけないのかもしれませんが
私鉄名 18きっぷで検索して来られる方が後を絶たないので・・・
“会津鉄道はJRではないので18きっぷでは乗れません”
・・・とは書きましたが実は会津若松駅~西若松駅間は
JRの只見線区間なのでこの区間だけは
会津鉄道の車両であろうと18きっぷで乗れます。
あとお座トロ展望列車は乗車券のほか別途トロッコ整理券が必要です。
値段は310円。購入可能場所は会津鉄道のHPをご覧ください。
自分は浅草の東武トップツアーズ、以前の東武トラベルですね!でとりました。
が、手数料で510円だったかな?とられました・・・
小佐越の惨劇の時から東武はケチだケチだと言っていましたが
すいません、それは間違いでした。
金にガメツイ。
で、ついでに乗車券を作成したいのですが
会津若松駅~鬼怒川温泉駅まで乗車券を作ろうと思うと
JR東日本(只見線)、会津鉄道、野岩鉄道、東武鉄道の4社線となってしまう。
3社線までは作れるらしいのですが4社線はかなり特別らしく
作成できる場所が限られるようです。
とまあ、作れるみたいな話をしていますが浅草駅では作れませんでした。
なんでも東武鉄道から会津若松へ行く乗車券は作成できるけど
逆は東武鉄道ではできないとのことでした。
金券ショップで東武鉄道の株主優待券を購入ずみで18きっぷがあるので
会津鉄道と野岩鉄道の区間の乗車券を作ろうとしたら
東武鉄道の区間が入ってないので作成できませんとか言われる・・・
なんかグダグダになって
何が言いたいのかわからなくなってるので
簡単に3つにまとめると
1、東武トップツアーズでお座トロ展望列車の整理券を予約すると
料金以上の手数料がかかってバカらしくなる
2、東武トップツアーズと東武鉄道では東武鉄道区間を
含まない乗車券は作成できない。
3、東武トップツアーズと東武鉄道で作成できる4社線連絡乗車券は
東武鉄道発のものだけで、会津若松駅発は作成できない。
お座トロ展望列車の乗車に戻ります。
芦ノ牧温泉駅。猫の駅長のいることで有名な駅。
ここでは10分ほど停車時間があります。
前駅長のばすと現駅長のらぶを激写!
・・・したかったのですが撮影厳禁なのです。
なんでもストレス軽減と目の保護だそうで・・・
せ、せめてモフモフさせてくれ~(おさわりはいけません!
以前に会津高原尾瀬口駅まで乗った記事はコチラ。
・2014 週末パスの旅 『途切れちまつたこの道に 今日も大雪の降りかかる』
このときは夜で、さらに吹雪でまったく外が見えませんでした。
駅舎を出てみると会津鉄道神社や
ジオラマなどが展示されているトロッコ無料休憩所があった。
こんなのあるなら教えてくれればいいのにね・・・
お座トロ展望列車ですが、ガラガラでした。
手数料取られてまで予約したのに自分含めて7名ぐらいしか乗ってなかった・・・
3両編成の観光列車に7人・・・
トンネル区間でトンネルシアターと称して動画を流すのですが
見られる座席は2ヶ所だけ。
先に取られてしまい交代もしてくれないのでなんだかなぁ~って感じ。
こんなことを当たり前にしてたらリピーターにはならないよね。
少なくとも自分は2度と乗りたくないなと思った。
遠く離れた所から頑張って撮ってみた。
以前に尾瀬に行った時も感じたし、
会津若松で泊まったホテルでも感じたんだけど
なんか会津って基本的なことが抜けてる感じがする・・・
お次は塔のへつり駅のこけし。
朽ち果てて怖い。夜見たら泣けるで!
こっちが2009年に来訪のときのもの。
ね?なんか会津って基本的なことが抜けてるでしょ。
お座トロ展望列車は会津田島駅まで。
基本的に会津鉄道はこの会津田島駅で運転系統が分かれています。
電化非電化の境目の駅。
ここからは会津鉄道、野岩鉄道、東武鉄道を直通する列車に乗り込みます。
直通する割に特に名称がついてないので
いちいち会津鉄道から野岩鉄道直通して
鬼怒川温泉に行く云々と言わなければならない。
そこで当サイトではこの区間を『会津鬼怒川縦貫線』と呼びたいと思います。
えっ?野岩鉄道の路線が会津鬼怒川線じゃんって?
・・・なんか”縦貫”とか入ってるとカッコイイじゃん????
東武鉄道区間が鬼怒川温泉駅なのか
鬼怒川線の下今市駅なのかは難しいところですが
基本的に特急スペーシアが鬼怒川温泉までなので
鬼怒川温泉で区分けするのがいいかな~と思うのですがどうよ?
『会津鬼怒川縦貫線』はワシが言い出した!
って自慢したいので周りに広めて下さい!オナシャス!
で、浅草行きなのでこのまま乗ってても良かったのですが
実はこの日、鬼怒川温泉では
東武鉄道むすめスプリングフェスタが行われていて
このイベントの帰り客で混雑するとイヤだなーと思い
特急スペーシアの座席をとっておいたのです。
まあ、ツイッターなんか見るとこれの前ので帰ったようで
意味はなかったかもなーって感じでした。特急混んでたし・・・
お座トロ展望列車内で購入したグッズ。
お座トロ展望列車マグネットとばす&らぶのリバーシブルキーホルダー。
東武鉄道むすめスプリングフェスタはね・・・
なんていうかオタクってちょろいな感がね・・・
まあ、実際ちょろいんですけどwww