台風被害で一部区間が長らく代行バス運行だった名松線が
2016年3月26日のダイヤ改正にあわせて
列車運行を再開したというので乗りに行ってみました!
代行バス運行が長いので廃線になるんじゃないのかな~、
18きっぷで行けるうちに行っとこうと
代行バスで名松線の完乗に来た時の記事はコチラ。
今日は福井鉄道延伸部遠征の続きで
名松線の始発駅でもある松阪からスタート!
松阪駅7:32発の便は終点の伊勢奥津までではなく
途中の家城駅で乗継便が待っている。
言わずもがな18きっぷシーズンなのでお仲間連中がいっぱい。
席取りデッドヒートがっ!
・・・と言いたいところでしたがどちらも2両編成で
ボックスシート占領できるぐらいの余裕はありました。
春爛漫の名松線を堪能しつつ列車で終点の伊勢奥津駅を目指す。
以前は代行バスで来たこの区間。
再び列車が走ったのは6年半ぶりだそうです。
乗り継ぎ時間含めて松阪駅から伊勢奥津駅まで約1時間半。
伊勢奥津まで来たからといって何か観光的要素があるかと言われれば
雄大な自然があるよ!としか言えない伊勢奥津駅。
なので折り返し便ですぐ帰ります!
と言っても折り返し便はおよそ30分後。
列車もなかなかドア開けてくれないし、暇を持て余す・・・
駅に隣接している観光案内交流施設は売店でもある。
以前もそうでしたがお茶を振る舞ってくれるので
ついつい何か買わなくちゃという気にさせられるwww
折り返し便は松阪駅まで直通しますが家城駅ですれ違い待ち停車。
松阪方面からやってきた列車は満員御礼!
この便じゃなくて良かった~
松阪駅に戻って伊勢うどんを食べて
快速みえ号に乗り込み名古屋を目指す。
18きっぱーに当然の常識ですが一応書いときます。
快速みえ号は途中、伊勢鉄道区間を走行するので
18きっぷで乗車した場合別途510円の支払いが必要です!
車掌がまわって来るのでお釣りのないように用意しておこう!
名古屋からは中央本線で東京へと帰ります。
新幹線で帰らないのはただの趣味です。
そして東京までのかかる時間も趣味レベルです。
18きっぷで普通列車でのんびりと・・・行きたいところですが、
そんなことをするとぶっちゃけきついので
名古屋からは特急しなので松本へ!
中央本線って塩尻までじゃん!?
松本までって篠ノ井線行ってんじゃん、馬鹿なのかって?
はい、実は大月まで1本で行く列車の始発駅が松本なのです。
・・・長時間乗るんだし、確実に座るところ確保したいじゃん?
長野支社は3時間の長距離列車でもロングシートで運行する鬼畜なので
覚悟して乗り込みましたがクロスシート車で一安心!
しかし、茅野駅で御柱祭の連中が押し寄せて
東京のラッシュもかくやと言わんばかりの状況に・・・
松本から乗ることおよそ3時間で大月、
そして大月からは1本で東京に行く便に連絡。
なんと松本からたった1回の乗り換えで東京までいけるんだ!
松本から長野へ向かい新幹線で東京へ行くのと乗り換え回数が同じだね!
※ただし、所要時間、運行本数はまったく考慮しない
名古屋~松本が2時間に、松本~大月が3時間、
大月からは1本で東京に行くとは言っても約2時間。
さすがに辰野支線までは無理でしたが
7時間かけて中央本線を一気に駆け抜けました!