2016年 夏の青春18きっぷの旅 5日目は
烏山線、再び そして那珂川清流鉄道保存会へ!!
烏山線はいいがその那珂川清流鉄道保存会ってなんだよって?
はい、馬頭運送株式会社が収集、修理、整備する私営博物館です。
場所は烏山線終点烏山駅からバスに乗らなければキツイ距離にあります。
そしてそのバスの本数は少ない・・・
ぶっちゃけ行くなら車で行くことをおススメします。
宇都宮駅から烏山線に直通する便があるので
レモン牛乳を飲みながら宇都宮駅で待つ。
来た車両はACCUMだーーーー!・・・時刻表見て知ってたけど。
アキュムこと、EV-E301系は蓄電池駆動電車です。
烏山線は非電化路線なので烏山線内はバッテリーで走っているのです!
そして烏山駅でパンタグラフを上げて充電!
このACCUMが何時に走るかは特に公表はされていませんが
時刻表の列車番号を見ると一目瞭然!
烏山線は非電化路線なのに末尾が気動車の”D”ではなく
電車を表す”M”の列車があるのです。
つまりこれが蓄電池駆動電車のACCUMなのです。
※2017年3月より定期運行車両はEV-E301で統一されました。
ないとは思いますが烏山線が電化されるようなことがあれば
この見分け方はもちろん使えません
・・・その時は蓄電池駆動電車なんて使う意味はないですけど。
烏山駅からはバスで移動。那珂川町のコミュニティバスの馬頭烏山線。
那珂川清流鉄道保存会の最寄りバス停は上大桶。
烏山駅~上大桶は約20分440円。
バスは烏山線の発着にあわせているので
待ち時間が長いとかいうことはありませんが、
土日祝はただでさえ本数が少ないのにさらに少なくなるので注意してください。
那珂川清流鉄道保存会は八溝会館という葬儀場の敷地内にあります。
入っていきなりビックリの三線軌条。
ここを保存車両が走るそうですよ。
ちなみに入場料は1000円、少しお高い感じはしますが
私営なので仕方ないかな~とは思います。
ちなみに受付は会館の方ではなく、通り過ぎた犬のいるところになります。
那珂川清流鉄道保存会の車両は基本的に中は見られないのですが
この千葉都市モノレールの1000系だけは中を見学できます!
保存車両は特に説明とか書かれていないので
予め予習していくかHPの保存車両のページを参考に見学するのがいいかも。
いろんなものが保存されていてすごいとは思うのですが
説明もないし中も見られないとなると
やはりマニア向けの施設と言わざるをえない。
交通アクセスが悪いのは難点ですが
もう少しちゃんとして大々的に宣伝すれば
けっこうな集客を見込めるんじゃないのかな~と素人目に思う・・・
名鉄キハ8500系気動車。
その昔、名鉄から高山本線へ直通した北アルプス号や
会津鉄道のAIZUマウントエクスプレス号として使われた車両。
ここにくる人はけっこうこれ目当てに来る人が多いとか。
特段思い入れもない自分ですが注目車両ということでじっくり見てみる。
車両の裏へまわってみると黒猫!
そういえば会館の入り口前でねこがご飯食べてた。
ここは列車の天国ではなく猫の楽園であったか~
なんかボロボロの車両が多いな~
せっかく保存してあるのにもったいないな~
ん?あれはベンツ?なんだ、あれは・・・!?
こ、これはク5000形か!
あの車を運ぶという幻の・・・(全然幻ではない
この間の京都鉄道博物館でも思ったけど
やっぱり中に入れないのはちょっとつまらんな~
寝台列車が三両も!北陸で使用されたやつか。
熊本の多良木では宿泊施設としても利用されているのに
中を見学できないのはもったいないな~
帰りのバスの関係で2時間も見学する時間はありませんが
一通り見学するには充分な時間だと思います。
車両内の見学ができないのでマニアックな施設で、
交通アクセスも良くないですが
鉄オタの方には楽しめる施設ではないでしょうか?
後日、スカイツリータウンに行ったら
栃木県のアンテナショップ”とちまるショップ“があったので寄ってみたら
レモン牛乳にぶどうとコーヒー味があったので買ってみた。
サイズが小さい!それが難点かな~
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