青春18きっぷを使用して花輪線、
片道寄り道きっぷを使用して
秋田内陸縦貫鉄道に乗ってきました!
廃線跡ツアーに参加した2日目の宿泊地、
盛岡スタートでまずは花輪線に乗り込みます!
花輪線はJRですが盛岡駅~好摩駅間は
IGRいわて銀河鉄道線なので18きっぷとは別に
この区間の乗車券が必要です。
1日目にあった青い森鉄道線通過特例のようなものはありません。
通過なら簡単にキセルできそうな気がするかもしれませんが
盛岡駅ではJR側ではなく
IGRいわて銀河鉄道側のホームから出発するので
IGRの乗車券が必須となります。
今から11年前に花輪線には乗り来ていますが
途中で日が暮れ真っ暗になって
景色なんてまったく見えなくなったので
今回はその時とは逆経路でリベンジ乗車です!!
以前に花輪線へ乗りに来た記事はコチラ。
十和田南駅付近で雨が降り出す。
ウェザーニューズの雨雲レーダー見ても
数時間は降らないとか表示されてるのに、、、
十和田南駅はスイッチバックする駅。
駅名標も裏表で次の駅の表示が違う。
そして終点 大館駅。
盛岡駅からはおよそ3時間。
大館駅舎は改築されたようで
今どきの複合型おシャレ駅舎。
ハチ公像が無くなって
秋田犬がいっぱいの像になってる!?
大館と言えば花膳の鶏めし。
「鶏めし弁当」や「比内地鶏の鶏めし」は
秋田県付近なら購入できる場所は多いので
珍しい「鶏めし玉手箱」と「3種の鶏めしいなり」を
予約購入してみました!
大館駅向かいに「秋田犬の里」という施設が出来ていた。
この日は月曜日ということもあってか
「秋田犬展示室」はおやすみの表示が、、、
秋田犬とは会えないのかーと思っていたら
いた、いたわ。会えてよかった~
秋田犬ってかわいすぎない??
ここにハチ公像は移設されたんですねー
ハチ公と言えば渋谷。
渋谷といえば東急。
渋谷にあった青ガエルこと東急5000系電車は
今この大館の地にあります!
「秋田犬の里」で買った秋田いーぬ。
ストラップ?ぬいぐるみ?
秋田犬グッズがいっぱいあって
どれも欲しくなって大変だった、、、
大館駅からは奥羽本線に乗って鷹ノ巣駅へ移動。
ここから秋田内陸縦貫鉄道に乗るのですが
数分乗り継ぎで忙しないので次の便に乗ります。
次の便は約1時間40分後ですががが、、、
JRの駅名は「鷹ノ巣」で如何にもな駅舎。
秋田内陸縦貫鉄道は「鷹巣」で「ノ」の表記がなく
駅舎はログハウス調なおシャレな感じ。
1時間40分もあるので西鷹巣駅まで歩いてみた!
駅前の商店街がシャッターばかりだったのは
月曜定休日だと思いたい、、、
途中にあった米代児童公園にはC11が静態保存されていた。
西鷹巣駅から鷹ノ巣駅へ戻る。
JR側駅舎の待合室にはテーブルもあったので
ここで花膳で購入したお弁当を食べる。
「鶏めし玉手箱」は「鶏めし弁当」よりも
コンパクトだが二段重ねになっているので
ボリューム的な不足はない。
いや、むしろ半額ぐらいの値段なのに
揚げ物が多い分満腹感はコチラの方が強い。
「3種の鶏めしいなり」は美味しいのだが食べづらい。
いなりのサイズが大きいのにくわえて
大きな具材が開放されているので
食べる時にポロポロと落ちてしまう。
また一口で食べ切れるサイズでないので
噛み切るとそこからポロポロと、、、
これは半分くらいのサイズじゃないと
一般販売では売れないだろうなー
秋田内陸縦貫鉄道の鷹巣駅では
そこらでクレヨンしんちゃんが見られた。
なんでだ?と思っていたら
父親のひろしが秋田県出身だからと表記が。
…と思っていたら秋田を舞台にした
秋田内陸縦貫鉄道も出てくる
ゲームも発売されたかららしい。
「炭の町のシロ」
やってきた列車はクレヨンしんちゃん列車。
ヘッドマークや内装がクレヨンしんちゃん仕様。
秋田犬の装飾は元からのようです。。。
この時期、沿線に施されている
田んぼアートを楽しむことができます。
時間帯によっては田んぼアート前を徐行運転してくれます。
今回使用した片道寄り道きっぷは
鷹巣~角館間で1度だけ途中下車できる切符。
阿仁合駅で下車してみました!
阿仁合駅で下車したのは
乗った列車が阿仁合行だったのもあるのですが
内陸線資料館があるためです。
無料で見学することのできる施設。
想像していたより資料館感がなくて
ガッカリしたのは内緒。。。
秋田内陸縦貫鉄道も11年前に乗りに来ていますが
1本で乗り通しただけだったので途中下車ははじめて。
阿仁合駅舎はキレイだけど11年前も
同じだったかは定かではない、、、
形は変わっていない気はする。
以前に秋田内陸縦貫鉄道へ乗りに来た記事はコチラ。
内陸線資料館見学のため列車を1本見送ったため
次に列車までおよそ2時間ある。
内陸線資料館が2時間も
時間をかける場所ではないため
駅周辺をブラブラする。
近くに「阿仁郷土文化保存伝承館」と
「阿仁異人館」という施設がある。
…が本日は月曜日、休館日である。
少しでも涼を取ろうと川の方へ行くと
「北緯40度カントリーパーク」の一部らしい。
まあ、北緯40度って言われても
何か体感的に感じるものでもないですし、、、
むしろ列車内から見えてなんだこれ?
って思ってたものの正体がわかったことの方が良かったです。
「鍰山(カラミヤマ)」
鉱石を溶かして精錬するとき生じたかすの山。
阿仁合駅は1階に内陸線グッズなどを売る売店や
里山レストラン&カフェ「こぐま亭」があったり、
2階は「北秋田森吉山ウエルカムステーション」として
プロジェクションマッピングを取り入れた「大型ジオラマ」や
秋田出身の漫画家 故・矢口高雄先生の絵が飾られていたりする。
ちなみに2階はクーラーがきいていて涼しい。
1階で休憩していたら2階の方が涼しいからと
駅員さんが勧めてくれました、感謝!
クリアファイル3種と
矢口高雄デザインのキャラクター
「かけるくん」のポストカードを購入して満足!
阿仁合駅から角館駅方面へ向かう列車に乗り込む。
急行列車。
片道寄り道きっぷとは別に急行券320円が必要です。
別料金が必要なだけあって
アテンダントさんが色々と
見どころをアナウンスしてくれます。
田んぼアートも事前に案内してくれるので
見逃すことなくて助かるー
車内の秋田いーぬ内装が可愛すぎる問題。。。
そして角館駅。
鷹巣から阿仁合までが約1時間。
阿仁合から角館までも約1時間。
でも阿仁合で列車待ちしてた時間は2時間以上、、、
列車乗ってない時間の方が長い!
せっかくなのでみちのくの小京都と
呼ばれる角館を観光しようと
武家屋敷の方へと向かう。
思ってたよりも駅から距離があるのね、、、
「土間人」さんで早めの晩ごはんとする。
「安藤さんちの味噌焼きピザ」うめぇ~
秋田っぽく「はたはた寿司」と
なんか字面が気になった「手羽からモンモ」
どれも美味しかったですわー
17時すぎたら人通りもなければ開いているお店もない。
月曜平日ですしねー
ねこちゃんだけはいましたわー
角館観光にちょっとガッカリして駅にもどり
秋田新幹線に乗って盛岡へと戻りました。
4日目につづく!